火災時の建築材料
私も建築の仕事をする前まではそうだったのですが、一般的に木材は火災に弱く燃えやすいと思われがちですが、それは断面面積が小さい時にだけ当てはまる答えでして、大きな断面の木材の場合、外相部分が燃えて炭化してしましまうと、防衛反応のように中心部の温度を下げようと働きます。
1800年代、鋳鉄が建築材料として用いられるようになりましたが、それは工場建築の照明として使われていた裸火による火災に対し、耐火性があるようにと考えたようです。
ただ、木造に変わってしい用され始めた鉄は、温度が少々してしまうと荷重を支えることができなくなってしまいますし、250℃以上になると、強度が急激に下がり、柔らかくなってしまいますので、一瞬にして建築物が崩壊してしまいます。
鉄を使用して建築する場合は、以上のような性質があることをしっかりと理解した上で、高温になる恐れのある鉄は、火災によって温度が上がらないように耐火補整しなくてはなりません。
鉄筋コンクリートの住宅は、コンクリートが鉄筋の耐火被覆の役割をするので、崩壊の危険性は鉄骨だけよりも断然高いのですが、コンクリートと云えども長時間高温にさらされることで、強度が低下してしまうので、火災に合われた方は、大丈夫そうに見えても耐久性に不安が残りますので、必ず地震などに耐えられる強度が残っているか調査して下さい。
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100年以上使い続ける
建築設計された建物というのは、長年使い続けられるのですが、日本の建物は比較的に短く30年から40年が寿命となっていた時代もあり、ようやく最近になって100年以上使い続けることの出来る建物が建築されているようです。
寿命が長くなるということは、100年越しで起こり得る災害を想定して建築しなくてはなりませんが、大きな外力に耐えることが出来るようにし、長期で使うことが出来る事が大切だと言うことです。
ただ、今まで以上に安全に建物を作るには、費用もその分掛かりますし、逆に使用することによって不便になってしまうこともありますので、安全性と利便性を兼ね備え、更に経済性のバランスを考えて建築しなくてはなりません。
日本は法律で、安全な建物をつくることが定められているのですが、責任の所在が曖昧な点に問題があり、人々の生活を守る住宅なのですから、早急に改正してもらう必要があります。
建物の性能である安全性は、作り方と使い方の両方によって成立するものですから、つくり側も使い方が大切であることをアピールしていく必要があると感じます。